取引先への創立記念式典の案内は、感謝の挨拶と参加の実務を分けて記載します。相手が出欠を判断するために必要な日時、場所、招待の範囲を揃え、返信の方法を一つにまとめましょう。祝品や祝電を辞退する場合も、案内の中で明確にできます。
出欠を決めるための情報を先に揃える
開始と終了予定、受付、会場、対象者、参加費の有無、申込期限を確認します。参加費がある場合は、招待という言葉だけで無料と誤解させない書き方にします。同行者を含むか、代理出席が可能かも主催者側で決めてから記載します。
会場の住所と地図の案内先、交通上の注意点を揃えます。駐車場や送迎があると確認できていなければ、案内へ付け足しません。返事を受ける部署と問い合わせ窓口も、実際に対応できる連絡先を使います。

基本案内と追記の3文例
01|式典への招待
平素のお力添えに心より感謝申し上げます。弊社[周年]を記念し、下記のとおり式典を開催いたします。ご多用のところ恐縮ですが、ご臨席いただけましたら幸いです。
日時:[受付・開始・終了予定]
会場:[名称・住所]
ご招待の範囲:[対象・人数]
参加費:[決定済みの扱い]
ご返信:[期限・方法]
お問い合わせ:[窓口]
02|祝品を辞退する追記
なお、誠に勝手ながら、ご祝品・ご祝電等は辞退申し上げます。日頃のお付き合いへの感謝をお伝えする機会とできましたら幸いです。どうぞお気遣いなさらないでください。
03|代理出席の連絡方法
代理の方のご出席を希望される場合は、[期限]までに[窓口]へ、[必要な氏名・部署等]をお知らせください。受付の準備のため、ご協力をお願いいたします。

返信先を分散させない
案内状、申込フォーム、担当者のメールで返信方法が違うと、二重に回答を求めることになります。正式な回答先を一つ決め、変更連絡もそこへ届くようにします。会社単位で複数名が参加する場合は、人数と氏名の確認方法を揃えます。
出席の可否がまだ決まらない相手へ、担当者が個別に何度も催促する前に、案内の期限を確認します。定員や締切があるなら事前に明記し、回答後に初めて条件を伝えることがないようにします。
変更があれば、同じ宛先へ明確に知らせる
日時や会場を変更するときは、変更前後を併記し、先の案内を訂正することがわかる件名にします。出席者だけに知らせればよいか、まだ未回答の招待先も含めるかを主催者で確認します。式典の案内と、単なる創立記念の挨拶状は別の用途として使い分けてください。

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主催者が用意する記念品の参考
招待先へ祝品を求める候補ではありません。主催者から来場者へ配る品を用意する場合は、人数、持ち帰りやすさ、食品の条件を確認します。記念品の有無や対象者は確定後に案内し、掲載品の在庫や数量割引を前提にしないようにします。
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