二十歳の式に参加しなくても、家族として節目を祝うことはできます。欠席の理由を説得の材料にせず、本人が受け取りやすい方法で、おめでとうの気持ちを伝えましょう。

式に行かない理由を手紙で説明させない

行事に参加しないことと、お祝いを受け取りたくないことは同じではありません。「式には行かないけれど、家で食事はしたい」など希望を聞ける場合は、それに合わせます。理由を詳しく話したくない様子なら、祝福の前提として説明を求めないようにします。

写真撮影、服装、親戚を呼ぶ会なども、本人の了承なしに式の代わりとして用意しないようにします。何かしたいと思ったら「手紙を渡してもいい?」「一緒に食事はどう?」と、一つずつ相談できます。

手紙と記念品を用意した机

家で祝うときの3文例

01|親から子へ

01MESSAGE
メッセージ 親から子へ

二十歳の節目、おめでとう。[一緒に過ごした思い出]を、懐かしく思い出しています。今日まで一緒に過ごしてきた時間を、うれしく思います。これからも、自分が大切にしたいことを見つけていってね。

式の出欠に触れず、節目とこれまでの時間を祝う形です。

02|祖父母から

02MESSAGE
メッセージ 祖父母から

二十歳のお祝いを伝えたくて、手紙を書きました。おめでとう。[本人との思い出]も、私たちの大切な思い出です。これからも、また会えるときにはゆっくりお話ししましょう。

写真の提出や晴れ着姿を見せることを、返礼として求めません。

03|静かに受け取れるカード

03MESSAGE
メッセージ 静かに受け取れるカード

二十歳、おめでとう。大きな会は開かず、短いカードで気持ちを送ります。これからの毎日に、好きだと思える時間が増えますように。

静かに祝ってほしいという本人の希望を確認した場合に使えます。

言葉を書き留める便箋と筆記具

「せっかくなのに」を別の言葉に替える

「一生に一度なのにもったいない」と書くと、手紙が出席への説得になります。「どう過ごしたいか、希望があれば教えてね」と聞けば、本人の選択を前提に相談できます。式に出席した同級生の写真を送り、比べて気持ちを変えさせようとしないことも大切です。

親戚への説明は本人と範囲を揃える

親戚から式の様子を尋ねられても、欠席の理由を勝手に説明しないようにします。家でお祝いした写真も、本人が共有してよいとした範囲にとどめます。手紙を渡した後に感想をその場で求めず、一人で読める時間を残すこともできます。

カードを添えた贈り物

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記念品も、本人の希望する形で

時計や筆記具などの記念品を選ぶ場合は、好みを相談してから手配します。お祝いを用意したことを理由に、式への参加や写真撮影を条件にしないでください。品物より一緒に過ごす時間を希望するなら、その希望に合わせられます。
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