育休前の上司へ挨拶するときは、これまでの感謝と、確認済みの引き継ぎに触れると職場での見送りに合います。休業中も仕事を見てほしいというお願いを、お祝いの言葉に混ぜないことがポイントです。出産の報告をまだ受けていないなら、誕生を先取りして祝う文にはしません。
公表された内容に合わせて挨拶する
本人から部署へ共有された予定を使い、休業期間や家庭の事情を独自に広めません。挨拶する場も、朝礼で話してよいのか、個別のメッセージがよいのかを本人の希望に合わせられます。「全員の前で送別するのが礼儀」と決める必要はありません。
休業前の最終日と担当を引き継ぐ日は、必ずしも同じとは限りません。挨拶文に業務の予定を入れる場合は、正式に共有された内容を照合します。個人の連絡先を尋ねて、休業中にも相談する前提にしないようにします。

感謝を中心にした3文例
01|直属の部下から
これまで[具体的に教わったこと]をご指導くださり、ありがとうございました。引き継ぎで教えていただいた点を確認しながら、担当業務に取り組みます。ご家族との時間を、どうぞ大切にお過ごしください。
02|チームの代表として
育休に入られる前に、チームよりお礼をお伝えします。[確認済みの引き継ぎ]についてご準備いただき、ありがとうございました。休業中の業務連絡は[決定済みの窓口]で対応いたします。どうぞ穏やかな日々をお過ごしください。
03|個人メッセージで短く
いつも相談に乗ってくださり、ありがとうございます。育休前に一言お礼をお伝えしたく、ご連絡しました。この挨拶への返信はお気遣いなく。ご家族との毎日を大切にお過ごしください。

仕事の質問は、挨拶の前に整理する
引き継ぎが必要な質問を、最終日の寄せ書きや贈り物のカードへ書かないようにします。業務上の不明点は、担当者や窓口を通して確認します。「育休中もときどき様子を見てください」と頼むと、休業の挨拶が仕事への誘いになります。
「早く戻ってきてください」と復帰を急がせる代わりに、今までの具体的な助言への感謝を書けます。復帰時期が公表されていても、挨拶のたびに日数を数えるような表現は不要です。相手の家庭での役割を、上司としての性格から想像して評価しないようにします。
復帰時の約束を先に増やさない
復帰したら飲み会をする、休業中に訪問するなどの予定を、本人の了承なく決めないようにします。今は送り出す挨拶だけでも構いません。贈り物を用意する場合も、出産祝いの品をすでに部署で準備していないか確認すると重複を防げます。

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育休前に品物を渡すなら、時期と希望を確認
育休に入ることと出産祝いを贈る時期は同じとは限りません。誕生の報告前にベビー用品を一方的に用意せず、本人の希望と職場の予定を確認します。以下は出産祝いを贈ることが決まった際の候補で、育休前の必須の贈り物ではありません。
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