卒園アルバムのコメントは、まず誰が読む欄なのかを確かめます。子どもへの言葉を集める欄なら本人に語りかけ、園への謝辞欄なら先生方への感謝を中心にすると、短い枠でも伝えたいことがまとまります。
募集案内の文字数と掲載範囲を確認する
文字数、縦書き・横書き、記名方法、締切を最初に確認します。家族名義なのか保護者個人の名前なのかも、案内に合わせます。アルバムが全家庭へ配布されるなら、わが子だけでなく周りの人にも読まれる文章です。ほかの園児の名前や個別の相談内容は、承諾なく載せません。
書き始める前に、伝えたいことを一つだけメモします。「好きな遊びの話を聞く時間が楽しかった」「先生に見守ってもらえた」など、出来事と気持ちを一組にすると短くできます。入園から卒園までを全部まとめようとしなくて構いません。

掲載欄に合わせたコメント3文例
01|子どもへ語りかける欄
そつえんおめでとう。おうちで[好きな遊び]のはなしをしてくれるじかんが、だいすきでした。これからも、すきなことをたくさんみつけてね。
02|保護者の振り返りを書く欄
[園での出来事]について楽しそうに話してくれた姿が、心に残っています。園での日々を通して、子どもの好きなことを知る時間をいただきました。温かく見守ってくださった皆さまに感謝いたします。
03|先生方へのお礼を書く欄
日々の小さな様子まで伝えてくださり、ありがとうございました。[実際に助けてもらったこと]に支えていただきました。先生方と過ごした時間を、これからも親子で大切に振り返りたいと思います。

枠からはみ出すときは、思い出を一つ残す
長くなった文章は、挨拶、思い出、将来の願い、先生へのお礼をすべて縮めるより、欄の目的に合わない部分を外します。子どもへの欄なら先生への長い謝辞を別の手紙へ移せます。「とても本当に大変」など重なる強調語も削れますが、具体的な遊びや出来事まで消すと誰にでも当てはまる文になります。
清書前は、呼び名と読みやすさを見直す
家庭内だけのあだ名を掲載してよいか、本人にも聞ける範囲で確かめます。文字を小さく詰めるより、指定の余白を残した方が読みやすくなります。提出後に変更が必要になったときは、完成データを送り直す前に取りまとめ役へ連絡し、旧稿と新稿のどちらを使うか明確にしてください。

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記念品を添える場合も、アルバム制作とは分けて
アルバムのコメント提出に贈り物は必要ありません。別に卒園祝いを用意する場合は、家庭で予定している品や食べられる物を確認します。園や保護者会でまとめて贈る品があるなら、個人からの手配と重ならないようにしてください。
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