入園祝いのカードは、子どもへ読んで聞かせる一枚にするか、保護者への言葉を添えるかで書き方が変わります。どちらも入れたい場合は、呼びかけを分けると読みやすくなります。子どもにとって意味が伝わる短い言葉から考えましょう。

子どもに届く言葉と、大人への言葉を分ける

子ども宛てなら、普段の呼び名を使い、ひらがなを中心に短く書けます。自分で読めるかどうかを試すカードにする必要はありません。保護者が読み聞かせやすい長さで、「にゅうえん おめでとう」と祝いを伝えます。

保護者へは、準備や新生活への気遣いを別の段落にします。「手が離れて楽になりますね」と、その後の生活を決めつけないようにします。入園先や通園開始日が不明でも、園名を省いて祝いの言葉を書くことはできます。

無地のカードと封筒を置いた静かな机

宛先別の3文例

01|子どもへ読み聞かせる

01MESSAGE
メッセージ 子どもへ読み聞かせる

○○ちゃんへ
にゅうえん おめでとう。あたらしい まいにちに、すきなことが みつかると いいね。また あえたときに、いっしょに あそぼうね。
[差出人]より

ひらがなを詰め込まず、短いまとまりに分けた例です。「毎日泣かずに行こう」と行動の約束にしません。

02|保護者への一言を添える

02MESSAGE
メッセージ 保護者への一言を添える

○○さん、ご入園おめでとうございます。新しい生活の準備も、ひと区切りですね。ご家族の毎日が、少しずつ落ち着いたものになりますよう願っています。お祝いの返信はお気遣いなく。

準備がまだ続いている場合は「ひと区切り」の文を削ります。相手の仕事や家庭の予定を想像して書かない形です。

03|子どもと保護者へ分けて書く

03MESSAGE
メッセージ 子どもと保護者へ分けて書く

○○くんへ
にゅうえん おめでとう。あたらしい ばしょで、たのしいことに であえますように。

[保護者名]さんへ
ご入園を心よりお祝いします。お手伝いできることがあれば、[実際にできること]の範囲で声をかけてください。

後半の申し出は実行できる場合だけにします。差出人が遠方なら、訪問の手伝いを約束する必要はありません。

手紙を書くためのノートと筆記具

できるようになることを条件にしない

「一人で着替えられるね」「友達をたくさん作ってね」は、祝いより課題として届く場合があります。園での過ごし方には幅があるので、できることを決めて褒めるより、好きなことに出会う楽しみを伝えられます。兄弟姉妹の入園時と比較する言葉も避けます。

入園の前後に不安を話してくれたときは、「すぐに慣れるから大丈夫」と結果を約束せず、「初めてのことが多いね」と受け止める言葉にできます。カードで心配を消そうと長く説明する必要はありません。

名前と受取人は別々に確認する

カードは子ども宛てでも、配送伝票は保護者が指定した受取人にします。名前入りの品を注文するなら、漢字や読み方だけでなく、園の持ち物指定も確認してください。カードへ住所や園名を詳しく書く必要はなく、写真を公開する予定も別に相談します。

贈り物に添えるカードのイメージ

Recommended Gifts

園の指定品は、保護者に聞いてから

タオルは園でサイズ指定がある場合があるため、確認前に通園用と決めて贈らないようにします。ジュースやゼリーは年齢に合うか、食べられる物かを保護者が選びます。ギフトカードは保護者が必要品を選ぶ候補です。掲載品すべてが園児本人向けとは限りません。
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